予算要望への回答を受領、前進の土台となる要素が多くあり

昨年の8月26日に提出した予算要望に対して、先週の2月6日付で正式回答を受けました。回答内容の一言一句を丁寧に精査していくと、さらなる前進に向けて土台となる要素がたくさんありました。少しずつご紹介していきたいと思いますが、今日は一つ、共有いたします。

私の会派からの要望における、

特別支援学校中学部・高等部の市内設置を早期実現するために、検討作業の加速化、県による計画の中間評価を見据えた協議の深化

という点に対して、

特別支援学校については、これまでも小学部から高等部まで一貫して学べる環境が必要であると捉え県と協議を重ねてまいりました。今後も第3次千葉県特別支援学校整備計画の中間評価を見据え、まずは中学部を市内に設置できるよう継続して要望してまいります。

という回答がきました。

私は、この件について、昨年6月の議会で議論を展開し、市内に特別支援学校中学部・高等部を設置するために千葉県との間で粘り強く調整と要望をするように提起しました。特に、第3次千葉県特別支援学校整備計画において2026年度に予定している中間評価に向けた取組が重要と強調しました。

予算要望でも上記のとおり明記した結果、回答では「中間評価を見据え、」という文言がしっかりと入りました。

たかが文言、されど文言です。役所における仕事においては、どういう文言が用いられるかという点は極めて重要です。例えば、「研究します」、「検討します」であれば、「検討します」の方が一歩前に踏み込んだ内容となります。

このように、文字としてどういう形で整理されるのか、極めて重要なのです。

私は、特別支援学校中学部・高等部の市内への設置は必ず実現する、実現しなくてはならないと考えています。引き続き、実現に向けて、粘り強く、着実に議論を進めていきます。

(写真は先月訪問した県立八千代特別支援学校の様子)

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