市議会議員って必要？

昨年、習志野市議議員による不祥事が発生した際に、「こんな不祥事をする市議会議員という職、そもそも必要？」、「市民の代表として市長がいればいいのでは？」という厳しいご意見をいただくことがありました。

不祥事に関しては市議会として真摯に反省し、議会として再発防止に取り組まなくてはいけません。

そのうえで、やはり、日本の地方政治は二元代表制ですから、議会と首長が権限を分かち合って、相互に抑制しながら民主的な行政運営を行っていく必要がある、議会の役割は極めて重要、と考えています。

条例や予算等の議決、自治体の事務の管理等に関する検査、監査の請求、調査、人事への同意、意見表明など、議会にはたくさんの重要な権利、そして、役割があります。

住民の意思をしっかり反映し、「自分たちの街のことは自分たちで考えて、決めて、行動していく」ために、市議としての役割を常に自覚しながら、前向きでワクワクする街づくりに取り組んでいきます。