参院選で外国人政策が議論となりましたが、私は、国籍、人種、性別、障がいの有無、思想信条等によって過剰な制限を受けることなく、誰もがお互いの存在を認め合い、そして、一緒に社会をつくっていくことのできる社会、「誰もが暮らしやすい街・習志野」を目指しています。
そのために、自治体ができること、国がもっとやるべきこと、色々とありますが、その一つとして、私は、誰にでも伝わる標識や案内表示が大事と考えて、来週11日(木)10時からの一般質問でも提起します。
街を歩いていると、交通標識から公園の案内まで様々なものが目に入ってきますが、中には、日本語のみ、しかも漢字を交えた文字による案内のみ、という場合があります。この場合、漢字を読めない幼児・児童、そして、外国籍の方には、案内の内容が伝わらないことになります。
例えば、公園の入り口に、
自転車乗り入れ禁止
という道路標示がされていることがありますが、これは漢字を含む日本語の読める人にしか伝わりません。
私は、文字だけでなく、東京オリンピックの際に話題になったピクトグラムを活用する等、誰にでも伝わる案内をもっと広げていくべきと考えています。アフガニスタン、米国、インドネシアといった国に住んだ経験からも、街にある案内表示はわかりやすく、シンプルなものがよいと確信しています。
小さなことかもしれませんが、身の回りでできる改善から着実に進めていくことが、誰も暮らしやすい街につながる一歩ですので、積極的に取り組んでいきます。
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