習志野市議会、一般質問:1日目のポイント

習志野市議会は、今日から各議員による一般質問が始まりました(日程はこちら、各議員による質問内容はこちら)。私なりに今日の注目点、ポイントをまとめてみました。

●障がい者の雇用について、法定雇用率(地方公共団体は2.8%、民間企業は2.5%)は、市役所(市長部局)2.23%、市内民間企業(従業員40人以上)58社は1.98%と、いずれも未達という現状が戸共有されました。市長からは「改善が必要と考えている」という見解が示されました。

⇒私は、障がい者雇用の促進策の一つとして、市内に県立特別支援学校を早期に設立し、障がい者が地域の中で共に学び、育ち、働き、暮らしていく環境を整備することが重要であると考えています。

●新習志野駅前のロータリーに関し、朝の通勤時間帯に、企業バスが停車することで路線バスの運行等に障害が生じている事態に対し、市としては、道路表示の追加や停車位置を調整するコーン設置等をできるだけ速やかに行っていく方針が示されました。議員からは、今後、周辺の歩道も含めてロータリーの構造自体を改善していくことも視野に入れていくべき、という提案がされました。

⇒私は、新習志野駅周辺の活性化が市の方針として正式決定された後(9月29日に採決される予定)、ロータリーを含む駅前広場の活用を見直していく中で、企業バスの停車位置についても交通インフラの課題の一つとして整理し、全体像の中で解決策を見出し、実行していくべきと考えています。

●学校と地域との連携に関し、秋津小学校にある秋津コミュニティルームは好例であり、昨年度は延べ757回・9,801人が利用したという実績が共有されました。教育長から今後も「地域と共にある学校」を目指していく、という決意が表明されました。

⇒私としては、学校は地域において、学び、交流、そして、防災の拠点であり、特に小学校は徒歩圏内に今後も残していくべきと考えています。秋津コミュニティルームについては、子どもの学習支援、工作教室、手芸教室、子ども食堂の場等として活用されていますが、残念ながらエアコンが未設置であり、異常な暑さが続く夏場の利用が難しくなってきています。学校体育館等のエアコン設置が完了した後は、地域に開放している部屋等へのエアコン設置が課題と捉えています。

 

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