習志野市議会、各議員による一般質問は2日目となりました(日程はこちら、各議員による質問内容はこちら)。私なりにまとめた今日のポイントや主な点はこちらです。
●市立小中学校において貸出ししているタブレットは2026年度に更新予定。2025年度は一部の小中学校で新入生へのタブレット貸与が一学期中にできずにICT教育の機会を失ったという問題が発生し、再発防止が強く要請されました。
⇒私は、既にタブレットは義務教育において必須の道具になってきていると捉えていますので、更新予定のタブレットは軽量かつ頑丈な仕様となることを期待しています。
●自転車交通環境の整備に関し、新習志野公民館前の歩道を通行する自転車が多く危険であり、改善要望がありました。市は注意を呼びかける電柱幕を設置するという回答に留まりました。
⇒私は、新習志野駅周辺の活性化という大方針の下で、駅周辺の交通事情について現状調査をしたうえで、抜本的な改善策を講じるべきと考えています。私は、現在の新習志野駅前駐輪場を秋津公園側に移設し、また、秋津野球場脇と新習志野駅を直結させる歩道橋を新設することで、自転車利用者は、駅南側ではなく北側に自転車を駐輪して歩道橋を渡って駅に行く、という流れにしていくべきと考えています。いずれにしても、歩道を大量の自転車が通行するという現状は必ず改善しなくてはなりません。しっかりと取り組んでいきます。
●小中学校の体育館へのエアコン設置について、遅くとも来年2月までには全校への設置が完了して利用が開始される見込みであることが共有されました。中学校ではこの10月から、小学校では11月から利用開始となる学校もあるようです。また、休日や平日夜間等に一般開放で利用する場合には、エアコン利用料を受益者負担の考え方に基づいて受け取る方向性であることが示されました。
⇒小中学校の体育館へのエアコン設置率は全国平均で2割強なので、習志野市の取組は先行していると高く評価しています。また、一般開放時に利用者がエアコン利用料等を支払うことは妥当だと考えています。引き続き運用開始までしっかりとフォローしていきます。
●特別支援教育のニーズは市内でも高まりつつあり、教育委員会の組織体制についても検討していく旨が教育長から表明されました。
⇒私は、特別支援教育の担当、外国ルーツの児童・生徒への支援の担当、不登校対策の担当等、新しいニーズへの担当者はできる限り分けて配置すべきと考えています。外国ルーツの児童・生徒への支援については12月の議会で議論する予定ですので、その際に教育委員会の体制についても確認していきます。
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