習志野市議会、一般質問3日目のポイント:横断的な視点でまちづくりの推進を!

習志野市議会、今日は一般質問の3日目でした(質問内容等はこちら)。4人の市議によって様々な観点から活発な議論が行われました。

私なりのポイントや気づきとしては、

●「多彩で豊かな交流が広がるまち習志野」という次期基本構想の将来都市像が言葉だけで終わらないように、市役所内でも縦割りではなく交流を意識した横断的な業務や体制、人事研修等を行うように市議から要望し、市側も検討していくという回答。

⇒この点は私も賛同します。行政ニーズが複雑化している時代において、縦割りの組織による対応に加えて、役所全体を俯瞰してニーズにどう応えるのかという視点で行政サービスを変革していく姿勢が求められています。管理職、副市長、市長によるリーダーシップ、そして、行政に対して監視と提案の機能と責任がある市議の役割がより重要になってきます。

●習志野市秋津に拠点があるオービックシーガルズとの連携をさらに深めて、まちづくりに関する様々な企画や取組を「創る側」になっていただくことを強く意識すべき、と市議から提起。

⇒この点もそのとおり!と捉えており、具体的には、教育委員会にある生涯スポーツ課を改組し、市長部局に移動したうえで、まちづくりの視点を強く意識して「まちづくり×スポーツ課」(仮称)と名称を変更、そして、ゼロベースで業務を見直すべきと考えます。

●文化ホールについては、市が今月(25年12月)いっぱいで現状を調査を完了する予定。現時点で天井から雨漏りや各種機材の故障が判明しており、パイプオルガンの早期取り外しと保管を行う必要がある。モリシアについては野村不動産が現状調査を終えて内容を精査している状況であり、事業の方向性は来年3月までに決定される見込み。

⇒依然として、先行きが見えない状況ですので、文化ホールの改修に関する予算提案が行われる今週11日に詳細について議論したいと考えています。私は、20年~30年は今の文化ホールを改修したうえで使用し、その後は、市有地に文化ホールを移転すべきと考えています。今回のような事態を二度と繰り返さない根本的な対応策としては、長期的には移転しかないと捉えています。

明日9日は一般質問4日目、トップバッターとして10時から私が質問します。全力で取り組み、成果につながる議論を展開します。

 

 

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