漢字検定、「先憂後楽」を学ぶ

日本語の感性を磨くために、漢字検定を受検してみました。初の検定のため、準2級(高校在学レベル)を受検。高校レベルとはいえ、かなり難しく、また、PCやスマホを使うことが多いためか、漢字を手できちんと書けなくなっていることを実感しました。そして、初めて知るような四字熟語もたくさん学びました。。。

今回学んだ熟語の一つ、「先憂後楽(せんゆうこうらく)」。世の中のことを人に先んじて憂い、遅れて楽しむこと、という意味で、政治家の心構えを示した熟語です。中国・北宋に仕えた忠臣・范仲淹(はんちゅうえん)が為政者の心得について述べた言葉が起源のようです。とても味わい深い言葉で、ぐっと心に響きます。

日本人として日本語、漢字をしっかり理解し、学び続けなくてはと改めて考えさせられた受検となりました。

(写真は本文とは関係ありません。朝の駅頭の様子ですが、夜明け前に設置した旗と自転車を見ると、背筋がぐっと伸びる想いになります。)

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