JR京葉線の快速電車の減便

JR東日本が京葉線の輸送体系の変更を発表しました。日中(10時~15時)を除いて、通勤快速・快速を全て各駅停車とするものです。大幅な変更によって、千葉県知事、千葉市長が強い言葉で懸念を示して話題となっています。

習志野市としては、新習志野駅の乗車可能回数が、平日で32回増加、土休日で42回増加、となるため、今回の変更はメリットが大きな話です。

一方で、快速電車の大幅な減便によって、今まで利用していた方にとっては移動時間が長くなる、というデメリットが大きな話です。

私は、この問題に対して、習志野市としてのメリットを踏まえつつ、鉄道という公共交通機関のあり方を考えて、快速・各駅停車の運用を今一度考えて関係方面に丁寧に説明するように、JR東日本に要請します。

誰しも、自分の最寄り駅に快速電車が止まって主要駅まで速く移動したいと思うものです。一方、JR東日本は民間企業なので社としての利益確保、経営戦略があることも確かです。ただし、鉄道は、人々の生活の基盤であるため、その運用は個々人や企業の利益のみで判断されるべきではなく、また、運用の変更は丁寧に行われるべきです。

そのスローガンにあるように、「わくわく、ぞくぞく」、前向きな議論をしていただき、そして、沿線全体が盛り上げていく京葉線であってほしいと強く願います。

 

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