習志野市議会、予算委員会、みっちりと議論して終了しました

今日は予算委員会の最終日でした。今日は、歳出(教育費、公債費、諸支出金、予備費)・継続費等が議題で、最後に討論、採決となりました。

私から、意見・要望した点は以下のとおりです。

1.2月28日の議会において、教育長が「「学びの多様化学校」を令和7年度中に設置することを目指す」と宣言されたことは大変意義深く、保護者からの好反応もあり、大変期待している。設置に向けて検討状況、スケジュール、設置予定場所等はどうなっているのか?

(教育委員会からの回答)小学校としての設置をすべく検討中、文部科学省と既に1回協議をしている、施設の設置場所は未定、建物は新設するか既存施設の活用か検討中、2025年度中の設置を目指して取り組んでいく。

2.副教材の共用品化について、各小中学校に割り当てられている予算の範囲内であれば流用可能ということなので、学校が教育委員会と相談しつつ、柔軟な予算運用をできるように対応いただきたい。

3.2025年度中に小中学校と習志野高校の体育館、袖ヶ浦体育館にエアコンを設置する方針について、袖ヶ浦体育館は体育館の更新予定等を考慮して効率的な設置となるようにしていただきたい(エアコンを設置した後、数年で建屋の建て替えをするのでエアコンを取り外して、といったことがないように)。

4.移転予定の鷺沼小学校については、安全面の配慮をしつつも、鷺沼特定土地区画整理事業による新しい街における公共施設として、地域との交流拠点の追加といった工夫も前向きに検討いただきたい。

4日間にわたる充実した議論を経て、予算書の内容を確認したうえで、私は予算案に対して賛成しました。

賛成したから「予算案は満点!」ということではなく、習志野文化ホール・パイプオルガン移設に関するクラウドファンディング実施、給食費無償化の進展なし等といった課題があることは事実です。

一方、「学びの多様化学校」の新設に向けた前向きな動き、副教材の共用品化、中央消防署秋津出張所の移転、緑道橋の改修、秋津近隣公園予定地の活用等といった点を評価し、賛成という判断に至りました。

予算が成立した後は、予算の適切な執行についてしっかりフォローしていきます。

 

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