習志野市・香澄公園にキッチンカー、社会実験で街を盛り上げよう!

昨日、今日の2日間、香澄公園の駐車場(西側)にキッチンカー(ケバブ屋さん)が登場しました。お花見に来た方がケバブを買って花見をしている、素敵な光景が見られました。

この取組、実は、習志野市による社会実験です。趣旨としては、公園を利用する方の利便性が向上するか、地域経済の盛り上げの一助となるか、需要や課題を確認する実験という説明になっています。要は、街が盛り上がるかどうか、試してみる!ということです。

この件については、私も昨年6月の議会で議論し、市長から前向きな答弁をいただいたことを推進力として個別フォローを続けて、そして、習志野市役所の関係者のご努力によって実現したものです。

この社会実験、大変貴重で、重要な一歩だと思います。

まず、香澄公園や茜浜といった公園内に飲食店のない場所でキッチンカーを出してみてどうなるのか、という点に加えて、高齢化の進む秋津・香澄地域で新しい試みが始まったということ自体が意義深いです。新しい試みが新しいまちづくり、未来に向けたまちづくりにつながっていくと確信しています。街に活気が出ていけば、どの世代にとってもプラスになることが増えていくと思います。

また、今回は、キッチンカーの試行販売でしたが、次は、新習志野駅前の広いロータリーでイベントをやってみよう、とか、実籾本郷公園で何かやろう、といったように、新しい試みが広がっていくと思います。社会実験という手段ができることによって、市民によるまちづくりが活気づいてきます。

最後に、行政の発想もより創造的になっていくきっかけになります。市民から税金を預かり最適な形で行政サービスを届ける責務のある市役所は、「事業が失敗してはならない」という想いで、手堅い、慎重な運営になる傾向があります。これはどの自治体もそうだと思います。一方で、変化の激しい時代においては、新しいチャレンジも必要で、社会実験という形で試してみることも求められていると思います。社会実験によって、こんなこともできる、こんなやり方もある、という風に、行政にとっても新鮮な風が吹いていくと思います。

社会実験によって街づくりを盛り上げていく、ワクワクする習志野を実現していきます!

 

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