政治における不条理やダブルスタンダードには、正論による正面突破で

政治の世界では、不条理やダブルスタンダードが多く存在しています。

国内では、例えば、自民党の裏金問題。党による処分の線引きを「不記載額500万円」とする不条理。納税者からすれば、なぜ500万円なのか?納税や確定申告は1円単位で気を遣って申告するのに政治では500万円というざっくりとした基準なのか?と全く理解できません。

国外では、自由や平等、そして、人権を重視する欧米がイスラエルによる過剰な大量虐殺を止めようとしない人種差別的ダブルスタンダード。

こういった不条理やダブルスタンダードに対しては、きっぱりと正論を主張することがよいと考えています。

自民党裏金問題では、1円でも不記載額があったのであれば処分をすべきであり、多額の不記載について議員辞職勧告をすべき、という主張が正論です。そもそも、裏金問題を生み出した構造や原因の解明すらできていないことも加味すべきです。

ガザ危機については、欧米による人種差別やダブルスタンダードを正面から批判し、日本は外交においてダブルスタンダードがないのか検証し、もしあればきっちりと是正するべきです。

大人の事情がある、様々なしがらみがある、そして、国際政治は複雑だ、といった反論があるかもしれませんが、私はすべて言い訳だと思います。そのような言い訳を積み重ねてきて正論を避けてきたからこそ、今の混乱につながっているのです。

政治の不条理やダブルスタンダードに対して正論による正面突破が必要ですし、案外、それが一番効果的だと思います。

私は、地方政治において、当たり前のこと、正すべきことを正面から主張し、1ミリでも改善できるように行動していきます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました