習志野に、自然と触れ合える水辺を

習志野市には谷津干潟や茜浜といった素晴らしい水辺があります。谷津干潟は、埋立事業に対する保全運動の結果、埋立を免れて、ラムサール条約にも登録されて今まで大事に保護されてきました。茜浜は、埋立事業によって出来た人口の海辺ですが、見晴らしもよい、気持ちの良い場所です。

私は、谷津干潟や茜浜を、もっと水に触れ合える場所にしたいと考えて、取組みを進めています。

なぜ触れ合いが大事か。それは、自分の体で水に触れ、生き物を観察することで、自然への愛着を抱き、そして、自然における人間社会のあり方を考えることにつながるからです。その結果、自然の保全、ゴミの削減、気候変動への対応等、様々な問題意識や行動に結びついていきます。

コンクリートを築いて保全だけをする時代は終わりました。埋立事業によって人工的に生まれた谷津干潟や茜浜だからこそ、もっと触れ合いを楽しめる場所にして、自然と人間のあり方を考える場にしていきたいものです。

今日は、谷津干潟を観察していたら、大きなエイがゆったりと泳いでいました。コンクリートの歩道から見下ろす形ではなく、もっと近くでエイを見てみたいですね。そして、エイの泳ぐ海は冷たいのか、潮の満ち引きはどんな感じか、肌で感じてみたいです。

水辺とともに豊かな街へ、コツコツと着実に取組を進めていきます。

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