前例踏襲、横並び主義、減点主義、思い込み、バイアス、思考停止。仕事をしていると直面する「壁」の数々。
集団心理における思い込みやバイアス等を突破するには、誰が、どうしたらよいのでしょうか。
答えは、
政治家が、大きなビジョンと方向性を示して、正面突破する
だと思います。
選挙で代表として選ばれた政治家が、有権者からの共感を多く得たうえで、関連法令を調べ上げてどうやったら実現できるのか、具体的に考え、そして、課題を突破した先に到達できる理想像、ビジョンを示すこと。
この役割によって、「変えてみよう」と考える仲間を徐々に増やし、「どうやったら前に進めるか」という意識を広げて、そして、具体的な提案とその実現につながっていく、と私は信じています。
政治家は、選挙や普段の活動を通じて多くの有権者から様々な想いや意見、悩み等を受けとめています。そして、有権者の想いを踏まえたうえで、みんなで目指す夢、目標を示し、みんなで前進しようというムードを高めることが政治家の役割です。
こんなことを考えていたら、米国のゴア元・副大統領を始め、多くの要人、岸田総理も引用したことわざを思い出しました。
「はやく行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければみんなで進め。」
みんなで進むべき道や夢を示して、みんなで語らい、励まし合い、支え合いながら、夢に向かって試行錯誤しながら、時には立ちすくんでも、少しずつでも前に進んでいこう、という社会にすること。これが政治家の大事な役割です。
私は、習志野で、この役割を果たすべく、日々努力を重ねながら積極的に活動していきます。
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