習志野市議会、一般質問の練り方

習志野市議会、今年3回目の定例会が8月28日から9月27日までの予定で行われます。

市議会議員にとって、議会開会中は、議案の審議に加えて、一般質問に立って執行部(市長以下の市役所側)との議論を行うことが山場になります。

私は、一般質問は、議員が各々の問題意識に基づいて行い、また、誰もが傍聴出来てやりとりが正式な記録として残る、大変貴重な機会だと捉えています。

具体的には、市政の方向性を議論して形にしていくこと、市民の皆様の市政への関心や参画を促すこと、そして、個別課題の解決方法や市の対応について明らかにすること、といった意義があります。

私は、この貴重な機会である一般質問を最大限活用すべく、4年間の任期で合計16回ある一般質問について、どういうタイミングでどんな議論をすべきか、大まかに4年間の計画を考えたうえで臨んできています。

具体的には、市の基本構想や各種計画の更新時期を踏まえた議論に適したタイミング、自分の問題意識に基づく議論の展開の見通し、そして、市民の皆様からのご要望や関心事項等を踏まえて、一般質問の構成を決めていきます。

構成が決まった後は、各議会における質問項目について、ありとあらゆる関連情報を集めたうえで論理展開を検討します。市側の答弁を想定し、何を引き出したいのか、どんな議論を展開したいのかと考えながら、質問の準備を煮詰めていきます。

質問が終わった後は色々と反省していますが、一方で、一般質問に全力で取り組むことで物事が動きつつあることも感じています(過去の一般質問の動画はこちらから、議事録はこちらから「発言者」→「議員」→「大宮こうた」で検索ください)。

一つ一つの発言に想いを込めて一般質問に臨みます。6回目となる一般質問の日時が決まりましたらお知らせします。ぜひ傍聴、ネットによるライブ中継でご覧いただければ幸いです。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました