習志野市、多様で自由な社会実験でまちづくりを盛り上げましょう!

習志野市は、今年度、社会実験として公園でのキッチンカーによる試行販売を行っています。私は、社会実験を始めたことが非常に意義があると思います。

行政は、市民から預かった税金を原資として行政サービスを適切に提供することが求められているので、失敗が許されない、または、失敗を避ける傾向にあります。その結果、新しい取組をしたり、実験をしてみることに及び腰になることが多くあります。

このような中で、公園でのキッチンカーという社会実験を行ったことに大きな意味があります。試行錯誤をしながらまちづくりをしていく、街を盛り上げていく、一つの手法として習志野市で定着させたいと考えています。

次は、行政側から場所や形態を指定して募るのではなく、市民や民間企業から、内容・場所・時期を提案いただく形がよいと考えています。

例えば、

・夏に、新習志野駅の駅前広場でビアガーデンを開催する。

・茜浜で、花火大会、デイキャンプ、スケートボード大会等をする。

(注)花火大会については、昨日のブログにも書きましたが、11月23日、24日の2日間にわたって開催されるとのことです!

・千葉市と共同で海沿いでマラソン大会をする。

・菊田川をカヤックで巡ってみる。

といったアイデアが浮かびます。

「できない」理由を探す姿勢であれば、あれこれと理由を付けて不可とすることは簡単です。そうではなくて、市民や民間企業の熱意や創造的なアイデアを踏まえて、どうやったら実現できるのか、100%の実施は無理でも75%ではできないか、と考え抜く姿勢が行政に求められてきます。

多様で自由なアイデアに基づく社会実験で習志野市を盛り上げていきましょう!ワクワクするまちづくりを進めていきましょう!

(写真は、茜浜の浜辺。大潮の引き潮には浜辺が出現します。)

 

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