子ども関連の様々な行事に参加する度に違和感を抱くもの、それは、大人が子どもに対して、
夢や目標を持って頑張りましょう!失敗を恐れずにチャレンジしましょう!
といった言葉です。このような言葉を聞くたびに、私は、
大人こそ、夢を持ち、語り、そして、夢の実現に全力でチャレンジしていきましょう!その姿を、その背中を、大人が子どもたちに見せることで、子どもたちも夢を抱いて頑張るようになるんです!
と考えます。
バブル経済崩壊から30年以上、日本の経済・社会・政治は停滞し、将来不安が漂い、社会に活気がありません。それは、過去30年以上、大人たちの夢やチャレンジが足りなかったということが一因だと捉えています。
昭和の価値観ややり方で引き続きなんとかしのげるのではないか、政府が財政出動すれば経済は回復するのではないか、誰かがこの停滞を打破してくれるのではないか
このような逃げの思考、前例踏襲の考え方、そして、他人任せの言動がまん延した結果、30年間以上の停滞となっているのではないでしょうか。
子どもに「夢を、チャレンジを」と説く前に、大人が、各々の持ち場で、ワクワクできる夢を語り、周りを巻き込みながらチャレンジをすること、全力で頑張ることが求められています。その姿を見て、子どもたちは自然と夢やチャレンジを大事にするようになります。
逆を言えば、敏感な子どもたちは、この社会にワクワク感、夢、チャレンジというものが足りていないことを無意識に感じているのだと思います。その結果、若者の内向き思考、出生数・率の低下、そして、人口減少という残念な状況につながっているのではないか、と推察しています。
私は、習志野市政という地方政治の場において、完全無所属の立場から、利害関係やしがらみは一切関係なく、ワクワクする習志野を創る、という夢を描き、そして、具体的なビジョンや事業を示して、その実現に向けて全力でチャレンジしていきます。
大人が夢を語り、前向きなチャレンジをして、この社会を変えていきましょう!
(私の夢の一つ、茜浜を豊かな海辺にすること。写真にあるような、干潮時にできる浜辺を見るたびに決意を新たにしています)
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