千葉市は、一昨年の夏に「幕張新都心まちづくり将来構想」をまとめて、バブル経済崩壊後に止まっていた幕張地区のまちづくりを新たにスタートさせました。歩きやすい街づくりのための実証実験、ZOZOマリンスタジアムの移転検討等、具体的な動きも進んでいます。
私は、千葉市の動きも踏まえて、市議になってから一貫して、習志野市の埋立地域(袖ケ浦、秋津、香澄、茜浜、芝園)の将来像やまちづくりについて議論してきました。特に、京葉線よりも南側の地域について、今まで行ってきた住工分離という考え方を見直し、新習志野駅周辺を中心に「第二のまちびらき」を!と主張してきています。
千葉市は、将来構想において、幕張豊砂駅周辺について、
幕張豊砂駅開業による効果の発現に向けて、集客施設等の集積により魅力的でさらなる賑わいを可能とする土地利用の見直し
と明記しています。
私は、習志野市も、京葉線以南の土地利用を見直して、新習志野駅周辺には集合住宅(マンション等)やホテル、そして、新習志野駅から海辺までの地域、また、新習志野駅から幕張豊砂駅までの地域に教育施設や新しい商業施設等を誘致していくことを提案してきています。
そのためには、現在の土地利用、具体的には地区計画のあり方を見直していく必要があります。
幕張の方も新しい動きが出てきている中、今こそ、習志野市も京葉線以南の土地利用のあり方を見直して動き出す絶好機です。
みんなで前向きに考えて議論し、そして、行動してきましょう!ともに、ワクワクする習志野へ!
(写真は新習志野駅の駅間広場、1万平方メートル以上の広さがあり、潜在性が高い場所です)
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