一般質問の振り返り:その2、茜浜・芝園を魅力的な海辺にしていく取組について

9月に行った一般質問の内容に関する報告、2回目は、茜浜・芝園を魅力的な海辺にしていく取組について共有させていただきます。

市内で活動をしていると、習志野市の海辺を見たことのない方もいらっしゃいます。習志野市には、新習志野駅から徒歩10分、茜浜から芝園まで広がる海辺があります。見晴らしはよく、晴れた日は富士山が見えます。海浜公園があり、千葉市方面に歩いていくと、県が整備した「習志野親水護岸」があり、その先は千葉市の幕張の浜となります。

私は、選挙に出る前からこの場所に着目して、総合的で長期的なまちづくりを進めていくことで魅力的な海辺にできると確信しています。今は、残念ながら全体像や方向性が見えない状況で、公園、清掃工場、下水処理場、葬祭場、工場や倉庫等といった土地利用がなされています。

海辺全体を見渡してこういう魅力のある場所にしていくというビジョン、そして、具体的な戦略があれば、徐々に海辺の魅力は増すことができると考えています。

そして、今、この海辺では、千葉県が高潮対策を進めようとしており、千葉県と習志野市は下水処理場の広域化(習志野市にある津田沼浄化センターの機能の大半を隣の花見川終末処理場に機能周集約する計画)を始めようと協議中であり、また、習志野市は今の清掃工場を2032年度までに建て替える予定です。このような長期的な計画が動き出している今こそ、魅力的な海辺づくりを進める好機です。

過去の議会でも提起してきましたが、今回改めて提起し、市側からは今までよりも踏み込んで、

にぎわい創出に向けて検討を深める

という趣旨の発言がありました。今までは、検討していくという発言だったので、一歩進んで「深める」という反応は大きいと捉えています。

会派としてビジョンや具体的な事業内容をまとめて市側には既に提出しているので、今回の議会での議論を踏まえて、更に検討を進めて、具体的な成果を出していけるように全力で取り組みます。

(以下の動画は選挙前に茜浜で撮影したものです。2分弱と短い動画ですのでご笑覧くださいませ。写真は干潮時に出現する浜辺です、いつか水辺と直接触れ合える海辺にしたいと思っています。)

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