習志野市の日本語指導教室を視察、更なる充実を目指して

今日は、習志野市立袖ケ浦西小学校にある日本語指導教室を視察させていただきました。

私は、外国ルーツで日本語の能力向上が必要な児童・生徒に対する支援を更に充実させて、習志野市を外国籍の方も安心して生活し、楽しく活動できる街にしたいと考えています。習志野市は、現在策定中のまちづくりビジョンである「基本構想」案において、「国籍、人種、性別、年齢等に関係なく、平和を願いつつ市民同士がつながり、協力し合い、自分らしく暮らせるまちづくりを目指します。」と掲げています。素晴らしい目標です。私は、前職・JICAでの仕事で、アフガニスタンからの避難民の受入れに携わった経験を活かしてこの分野に貢献していきたいと思っています。

このような思いで、まずは、現場の様子を教えていただくために、日本語指導教室を見学させていただきました。児童のために、様々な教材や絵で日本語への導入に取り組んでいる様子がよくわかりました。

一方、今後、増えていくと見込まれる外国籍住民を踏まえて、市内で一拠点だけで充分か、ニーズに応えるために日本語指導者をどう確保するのか、そして、保護者への生活支援はどういう体制でするのか、課題も多くあると捉えました。これらの課題を整理し、改善策を検討し、具体的な提案をしながら、誰もが自分らしく暮らせるまちづくりを実現していきます。

(写真は、アフガニスタンに駐在していた際の仕事の様子。アフガニスタンでの経験も活かしていきます。)

 

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