先日、反対した「おこめ券」に続いて、自民党は児童手当に上乗せする形で「子ども1人に2万円給付」という方針を示したと報道されています。
「とにかくバラマキをしたい」ということだと思いますが、国民が求めているのは、高騰する物価に比した賃金上昇または雇用促進、それらを支える経済環境の整備ではないでしょうか。単発のバラマキでは状況は改善されません。
バラマキ的な事業をするのであれば、せめて構造的な対策も一緒にやらなければ、バラまいた現金は貯蓄に回る可能性が高いと考えています。「色々と先行きが不安だから、とりあえず2万円は貯金しておこう」という心理になる子育て世代が多いのではないでしょうか。
物価高騰に対して、バラマキではない、骨太の経済対策を期待します。



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