昨日、千葉豪雨による市内の被害状況について市役所からの報告を聞きながら、危機管理対応のポイントを考えていました。私は、前職で、海外における安全管理(テロ、犯罪対応等)に取り組んできたので、災害対応と安全管理という違いはありますが、災害、テロ、犯罪等、様々な危機を管理して対応する力を現場で養ってきました。
アフガニスタンやインドネシアの現場での経験を通して得た危機管理対応のポイントとしては、
●危機発生前:関係者・関係施設等の安全確保対象の情報(所在地、属性等)の整理、危機発生時の初動から対応完了までの対応体制の整備、「想定外」を減らすために最悪の事態への備え(例:危機管理対応を指揮する人材が不在となった場合等)
●危機発生時:人命第一による迅速な対応、マニュアルに沿わない事態への機敏かつ柔軟な判断と実行(判断の迷いによって時間を失って致命的な事態となることを避ける)、対応人員の持続性確保(不眠不休の体制としない)、対応の記録(分・秒単位)、関係者・関係機関への適時適切な情報発信
●危機終息後:危機対応の振り返り(課題の洗い出し)と改善策の検討・実施
というものがあります。言葉で表すことは簡単ですが、これらを冷静に実行し、不断の改善につなげていくためには、やはり経験が必要です。
アフガニスタンやインドネシアで緊迫した対応を通じて蓄積した経験と考えについて、習志野市における危機管理対応能力の強化につなげていきます。



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