昨年8月に市長に説明して提出した予算要望、その回答を先週10日に受け取ったので内容を精査して次の活動につなげていくために取り組んでいます。
要望した内容の多くは継続的に取り組んでいるものであり、県立特別支援学校中学部・高等部の市内設置については議会でも過去2回取り上げて議論してきました(2024年6月議会での議論はこちら、2025年6月議会での議論はこちらをご覧ください)。
このような経緯を踏まえて、今回の要望では、
県立特別支援学校中学部・高等部の市内設置を早期に実現するために、検討作業の加速化(候補地の選定等)、県による中間評価を見据えた協議の深化
という要望を出しました(なお、「県による中間評価」とは、千葉県が策定している「第3次千葉県特別支援学校整備計画」(2022年度~2031年度の10年計画)の実施状況を確認する評価で、2026年度に実施される見込みです)。
この要望に対して、市(教育委員会)からの回答は、
特別支援学校については、これまでも小学部から高等部まで一貫して学べる環境が必要であると捉え県と協議を重ねてまいりました。今後もまずは中学部を市内に設置できるように継続して要望してまいります。
というものでした。2025年度には市内から市外の特別支援学校に通っている小学生・中学生・高校生は合計94人もいます。県立の学校なので全ての市に一つずつ特別支援学校を作る、という考え方ではないかもしれません。しかし、100名近い児童・生徒が市外に通っている状況を踏まえれば、習志野市内に特別支援学校中学部・高等部を設置し、小学部から高等部まで一貫して学べる環境を設ける必要性は高いと考えます。
また、「災害時に市外に通っている子どもを無事に迎えに行けるのだろうか」という保護者の方々の心配はとても大きいと思います。同じ子どもなのに、なぜ特別支援学校に通う子どもたちは遠く市外にある学校まで通わなくてはならないのでしょうか。
さらに、市内に特別支援学校があることで、「市内に住む仲間として同じ地域で支え合って生きていこう」という意識が広がり、また、学校卒業後の生活や仕事にもつながっていきます。障害のあるなし、ではなく、同じ社会で、同じまちで暮らして生きていく仲間として支え合える環境とするためにも、市内に特別支援学校中学部・高等部を設置することは絶対に必要です。
県立特別支援学校中学部・高等部が市内に設置されて、本当の意味で共生社会に近づいていくように引き続き全力で取り組んでいきます。
(写真は県立八千代特別支援学校、昨年1月に現場視察をさせていただきました)


-150x150.jpg)
コメント