習志野市は、今年度から市立小・中学校でAI型教材を利用し始めました。様々な課題があるため、6月議会で議論をして改善を提案しました。教育委員会からの答弁において、7月に児童・生徒、保護者、教員にアンケートを行ってAI型教材の現状と課題を整理する、という回答がありました。
アンケート結果について公開されて、教育委員会による検討状況についても公開されています(検討の場となっている「習志野市副教材在り方検討委員会」の議事録はこちら)。これらの内容を踏まえて、私としては、
●AI型教材を利用する学年について、教育的根拠を持ってどのように判断したのか、明確に示すべき
●AI型教材を用いた結果、学力という点で、どのような効果と課題があるのか、定量的に整理していくべき
と考えています。
1点目については、例えば、漢字・計算ドリルについて小学3年生からAI型としていますが、なぜ4年生ではなく、5年生ではなく、3年生からなのか、その根拠は何か、整理する必要があります。教材の供給面ということではなく、教育的な観点から整理しなくてはなりません。
また、AI型教材を用いて2026年度の1学期を経た状況にありますが、学力についてはどのような変化があったのか、2025年度1学期の学力との比較はしているのか、という点は確認する必要があります。AI型教材を用いて子どもの学びの質を確保するということであれば、その結果を定量的に測る必要があります。
私は「AI型教材を使うな」という主張をしているわけではありません。子どもの成長段階に応じて、紙の教材、AI型教材を適時適切に使い分けて、子どもの学力と学習意欲につなげるべき、という考えです。そのためには、教育的根拠に基づいてAI型教材を用いる時期を整理したうえで、AI型教材による効果を定量的に測っていく必要があります。その結果を踏まえて運用改善を続けていくべきです。
このような問題意識で9月8日(火)の一般質問で議論を展開し、AI型教材の運用改善につなげていきます。

-150x150.jpg)
コメント