一般質問の振り返り:その3、ワクワクする「緑の基本計画」へ

9日に行った一般質問のポイントを紹介する記事、3回目は緑の基本計画について報告します(一般質問の録画はこちらからご覧ください)。

私は、豊かな生活のために公園、緑地、水辺等は重要な存在であると考えています。憩いの場にもなりますし、そして、にぎわいを生み出す場にもなります。特に、習志野の海辺は十分に整備されておらず、工夫をすればもっとよい場所になると考えて、様々な提案を行ってきました。

考え方としては、海浜公園、清掃工場、霊園といった海辺にある個々の施設を単体で見るのではなく海辺全体を見渡す視点、そして、海にふれる体験ができる場所を生み出す重要性、という2点を大事にしています。

今回の質問に対する市の回答としては、

●次期「習志野市緑の基本計画」(案)において、海辺関連事業については、雄大な海浜景観の保全と創出、レクリエーション空間としての整備と活用、新習志野駅周辺との回遊性及び連続性の創出、という3点に取り組んでいく。

⇒素晴らしい方向性ですので、次は具体的な事業を、いつ、どうやるのか、ということを決める時期にきていると考えています。

●具体的な事業については限られた予算を踏まえて、柔軟かつ重点的に取り組む事業を決めていく。

⇒新習志野駅勢圏の活性化という大きな枠組みにおいて、海辺における具体的な事業と実施時期を見出していくことになります。私としては、第一弾として、菊田川の河口付近で人口潮だまり(タイドプール)の整備をしてはどうかと考えて、一般質問の後に担当課に具体的な提案を行いました。

●菊田川沿いにある「芝園一号緑地」については、先月に近隣の商業施設と連携した活用策を実施する等、活用していく。

⇒菊田川沿いの道を歩きやすくする、「芝園一号緑地」でプレーパークやプレーカーによるイベントを行う等、アイデア次第で様々なことができるため、具体的な提案をしていきます。

この「緑の基本計画」、内容としてはワクワクする要素が満載なので、あとは果敢な実行あるのみです。特に海辺に力を入れて取り組んでいきます!

 

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