夢を語る

先日お話させていただいた方から、

「街づくりを進めるには夢を語ってほしい。どんな街にしたいのか、どんな理想の街を思い描いているのか。その夢を語ってほしい。」

という趣旨の言葉を頂きました。おっしゃるとおり!と胸が熱くなりました。

街づくりだけでなく国政もそうですが、今の社会、今の日本において、どんな社会を目指すのか、どんな日本にしたいのかという長期的なビジョンとそのための具体策が見えてこない点が大きな課題と捉えています。未来に対する不安が漂ってしまっている残念な状況だと思います。

人口が減って大丈夫か、高齢化で社会保障は持つのか、財政は破綻しないか、雇用は維持されるのか、といった様々な不安が広がって、また、個人が自分の生活を守ることに精いっぱいで、のびのびとしたチャレンジがしにくい社会、地域社会の縁が弱くなってきている社会になっていると感じます。

目指す社会という夢を語り、そして、そのために必要な具体策を提示する、これが政治の役割の一つです。この役割を肝に銘じて活動していきます。

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