一般会計の決算委員会、今日が最終日でした。最終日は教育予算等について議論したうえで、決算を認定するかどうかの採決が行われました。
教育予算に関しては、学習教材の共用品化、スポーツ施設運営における民間活用等、様々な提起をしましたが、その中で力を込めて提案したのは、スポーツ担当部局のあり方です。
習志野市では、スポーツ振興を担当する生涯スポーツ課は教育委員会生涯学習部に位置付けられています。現行の体制でも様々な活動を展開していますが、私は、まちづくりの視点を更に強化するために、教育委員会ではなく、市長部局の方に移管する可能性について提起しました。
ある調査によると、自治体のスポーツ担当部署は「首長部局」への移管が進んでおり、人口規模が10万人以上20万人未満の自治体では59.6%の市区町村がスポーツ担当部署を「首長部局」に位置付けているということです(習志野市の人口は約17.5万人)。
教育という観点に加えて、健康促進、観光や地域経済との連携等を考慮すれば、私は、市長部局への移管も検討に値すると考えています。
市側からの回答は、現時点では予定していないが提案内容は理解した、というものでしたが、ぜひ検討を深めていただきたいと思います。
スポーツとまちづくり、さらに盛り上がるように取り組んでいきます。
(8月末に行った市長への来年度予算要望でも教育行政やスポーツの活用について具体的に要望しています)
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