渋幕と呼ばれる私立の名門校「渋谷教育学園幕張中学校・高等学校」を創った田村哲夫氏の本を読みました。
本のタイトルは「伝説の校長対話」。
田村さんが校長(今は学園長)として、中1から高3までの生徒に行ってきた講話の内容をまとめたものですが、大人が読んでも学びの多いものでした。
生きるとは、自由とは、社会とは、といった大きなテーマで、古今東西の偉人の言葉や業績を紹介しつつ、誰かは誰かの役に立つということ、自由の尊さ等を伝えようとする田村さんの真摯な姿勢にも感銘を受けました。
こんな授業を受けた生徒たちは大きく成長して、そして、日本も世界もよくなっていくのだろうと思います。
改めて、教育の重要性を教えていただいた本でした。感謝。
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