「地域を変えるデザイン」を読みました

「地域を変えるデザイン コミュニティが元気になる30のアイデア」(監修・筧裕介、著・issue+design project、英治出版、2011年)という本を読みました。

多様で複雑化する社会課題に対して、美と共感を多くの人の心に訴えて行動を喚起していくデザインの好事例と考え方が紹介された本で、よい刺激をたくさんいただきました。

デザインというとアートや建築の世界という語感がありますが、ここでいうデザインとは、世の中を変えていく「仕組み」づくりという意味が強いものでした。

各地域の問題の本質を総合的に捉えたうえで、美と共感で人の心を動かし、社会に幸せをもたらしていく仕組みづくり、言うは易し行うは難し、ですが、多くの好事例に勇気をいただきました。

習志野でもデザイン思考のまちづくりを多様な主体で推進してみるチャレンジをしてみたいですね。

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