習志野市、学校体育館等へのエアコン設置へ

今日は一般会計予算特別委員会に出席し、予算関連の議案を審議しました。

注目は、

市立小中高等学校体育館及び袖ケ浦体育館空調設備設置工事

という議案でした。要は、市立の小学校16校、中学校7校、習志野高校の体育館、そして、袖ケ浦体育館にエアコンを設置するという議案です。

審議の結果、委員会では全員賛成で可決すべきものという結論となり、来週27日(金)の本会議での採決となりました。委員会で全員賛成となったので、おそらく、本会議でも可決されるのではないかと見込んでいます。可決後は、今年度から2026年度までの間にエアコンが設置される事業が始まります。

審議において、私からは、

●具体的な設置スケジュールは今後の設計や発注次第となるとのことだが、スケジュールの発表時期については留意いただきたい。例えば、来年の夏に間に合わないのであれば、夏の直前ではなく、早めにその旨を周知するといった市民感覚を大事にした対応をお願いしたい。

●設置順についても工夫をいただきたい。全ての場所を一気に設置できない場合には、中学校区単位で1校は同時に設置して、同じ中学区内でエアコンの付いた体育館の使用を融通し合う等といった工夫をお願いしたい。

●数年後には学校の教室、特別教室、そして、体育館へのエアコン設置が全て完了することとなる。夏が猛暑となる傾向が今後も続き、夏場の外遊びがますます難しくなる可能性が高いことを踏まえて、夏季休業期間のあり方についても検討していっていただきたい(例えば、夏季休業期間を1週間短くして、冬期休業期間を1週間延ばす等)。

という3点を提起しました。

体育館へのエアコン設置は、災害時の避難所として使われることも踏まえて非常に大事で、早期に設置完了が望ましいものです。また、設置する際には市民への周知、設置の順番、そして、設置後の学校運営等を多角的に考慮していく必要があります。

引き続き注視して必要な提起をしていきます。

 

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