公共施設の安易な統廃合には反対

習志野市は「公共施設の再生」を3つの重点プロジェクトの一つとしています。「再生」とは抽象的な表現ですが、要は、維持管理費が負担になるので公共性施設を安易に廃止、統廃合しようとするものです。

公民館、小中学校等の施設は市民の生活にとって極めて重要な施設で、安易に統廃合や廃止するべきではありません。施設の維持管理や補修に必要な予算の確保も重要ですが、人口減少、高齢化、財政健全化という理由付けで「公共施設を減らします」という発想は、行政分野のコンサルタントが安易に売り込む政策です。

「施設の削減→地域社会の活力減→人口の流出」という負のスパイラルに入っていくことは容易に予想できます。市民の生活に必要な公民館がなくなる、子育てに不可欠な小中学校が近所から無くなる、そんな地域に住みたいという人はいるのでしょうか。いません。

公共施設の統廃合、特に教育施設の統廃合には強く反対します。

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