習志野市議会、一般質問3日目のポイント:新習志野駅勢圏の活性化!

習志野市議会、各市議による質問は3日目となりました。質疑を聞いていて、各議員の想いや問題意識はどれも勉強になり、また、よい刺激になります。党や会派、考え方は違うかもしれませんが、「習志野市をよくしたい」という想いは同じですので、引き続き前向きな議論をしていきたいと改めて思いました。

3日目のポイント(市側の説明)については私なりのまとめとしては、

●市長から、次期基本構想(2026年度~2041年度)の将来都市像として「多彩で豊かな交流が広がるまち、習志野」、都市空間の形成の一つの柱として「新習志野駅勢圏の活性化」を案として考えている、と表明。

⇒公の場で、基本構想の将来都市像や重点等が発表されたのは初めてだと思います。そして、その中で「新習志野駅勢圏の活性化」と言及されたことは極めて大きな一歩です。しかし、まだ一歩ですので、この一歩を道とし、そして、面的な広がりにしていくためにはこれからの取組みが大事です。私は、昨年12月に示した提言を踏まえて、今後、より具体的な提案をしていきます。また、新習志野駅周辺の活性化によって、駅前開発の新しいモデルを創り、そのモデルを市内他駅にも広げていくこと、そして、新習志野駅周辺で経済社会活動を活発化させて市内、そして、県内に好影響を広げていくことを目指します。それぐらいのポテンシャルが新習志野駅にはあると確信しています。

●基本構想に基づいて策定する基本計画(前期、2026年度~2033年度)については、現在、各部で検討作業をしており、パブリックコメント等を経て、来年度末(2026年3月)までに最終化する予定。

⇒この基本計画も極めて重要な計画です。8年間のまちづくりの基盤となるものですので、私も積極的に参画し、ワクワクする習志野につながるものにしていきます。

●習志野文化ホール再建を含むJR津田沼駅南口の再開発については、工期遅延が見込まれる現状に対して次の動きは現時点でなく、仮定の話で議論することは控えたい。

⇒様々な難しい検討や調整がなされているということは推測できます。しかし、来月末にはモリシアが閉店してしまいます。その先の予定が見えないと市民や利用者において不安が更に広がっていきます。3月中にはなんらかの方向性が見えてくることを強く期待します。

●鷺沼特定土地区画整理事業については、順調に進んでおり、2029年3月前後にまちびらきとなる予定。新しい鷺沼小学校の開校は2029年4月となる見込み。

⇒6,800人の住む街が新しくできる計画であり、市内外への影響は大きいものです。また、現・鷺沼小学校の校舎をどうするのかという論点もあります。鷺沼地域、そして、地域外を見渡して、よりよいまちづくりになるように取り組んでいきます。

(写真は、私の提案している新習志野駅南北を直結させる歩道橋のイメージ、あらゆる可能性を検討していきます)

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