議員定数の削減、習志野市でも推進を

自民党と日本維新の会による連立協議で、にわかに注目を浴びた議員定数の削減。両党は1割削減を行うことで合意したと報じられています。

この動きに対して賛否が分かれ、また、削減するとしても小選挙区か比例か、という議論もなされています。

私は、国政も地方政治も現状の議員数は多すぎる、と考えているため、今回の動きに賛成ですし、習志野市政でも議員定数を削減すべき、と主張し続けています。

「議員は有権者の代表なので議員定数を削減することは民意の軽視だ」という意見がありますが、では、どの程度の議員定数が妥当ということでしょうか。多ければ多い程よいのであれば直接民主主義に近づくと思いますし、また、経済社会の情勢を踏まえつつ人口比率で何人程度が妥当なのか、具体的な議論をせずに、単に反対というのは説得力がありません。

私は、習志野市議会の定数(現在30名)は、人口1万人あたり1名の議員ということで17名(習志野市の人口約17.5万人)という数字を踏まえつつ、生活圏といえる小学校区に1名ずつで16名(習志野市の小学校数は16校)を定数として目指すべき、という考えです。習志野市の経済社会の情勢を踏まえれば、16名の議員と市長を選んで議論すれば市政運営は十分に担保できると考えています。

県内で同程度の人口である浦安市(約17.2万人)の市議会定数は21名ですので、少なくとも21名までは速やかに削減し、その後、状況を見ながら段階的に16名まで減らしていくべきです。

今回の議員定数削減に関する議論が盛り上がり、地方政治でも議員定数の削減について議論が深まればと願っています。

 

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