習志野市、旧庁舎跡地活用事業の進展

習志野市は、現在の市庁舎への移転に伴って、それまで使っていた庁舎を解体して更地としました。

この更地、いわゆる旧庁舎跡地の活用について、今回、進展がありました。習志野市役所は昨年10月から、民間事業者との対話を通じて、アイデアや市場性の有無を確認する「サウンディング型市場調査」を実施し、その結果概要が先週末に公表されました。

概要を読む限りでは、「民間事業者に土地を長期貸付し、事業者に民間施設を建設してもらってその一部に公共施設を複合施設として入れ込んでいく」、という方向性が滲み出ているように捉えました。

旧庁舎の跡地は、現庁舎の道路挟んだ対面にあり、鷺沼城址公園にも隣接し、ハミングロードも脇を通っている、という市の中心地の一つと言えます。私は、安易な売却や長期貸付ではなく、30年後、100年後を見通した土地活用のあり方が求められている、と考えています。

この件については、15日から開かれる議会においても議論を重ねていきます。

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