一般会計予算員会、今日が最終日でした(予算資料はこちら)。
教育費や公債費等について議論した後、予算案への賛否を問う採決の前に、私は賛成の立場で討論をしました。賛成は賛成ですが、「もろ手を挙げて賛成」ということではなく、主に3点の提案があったので、条件付き賛成という意味合いでの討論でした。
1.大きな戦略やマネジメントを一層強化していただきたい。
財政状況が厳しい中で、文化ホール再建、旧庁舎跡地の活用、清掃工場の更新等、大型事業について事業毎の判断ではなく、全体の調整、戦略を強化すべきと考えています。例えば、文化ホールの再建について、当面は現施設を再利用しつつ、その利用限度を踏まえて将来は旧庁舎跡地等の市有地に移転する道筋をつける、清掃工場の更新はその広域化について隣地の下水処理場の広域化と合わせて土地利用のあり方を県や近隣市と調整していく、といった長期的な戦略が必要です。
2.既存事業の徹底的な見直しをしていただきたい。
私は、ごみ処理という基礎自治体の基本サービスについてその処理工場の更新計画を見直す、という判断は有事だと捉えています。新規事業の着手が難しくなる程の財政見通しであれば、既存の事業についてその見直しを徹底すべきです。少子超高齢社会に応じた福祉のあり方、各種団体への補助金の妥当性、そして、バイアスによる負の影響がないか等、徹底的な見直しが求められています。こういった歳出の徹底的な見直しをせずに、新規事業の着手が難しいという説明は難しいと考えます。時代の役割を終えた事業は廃止、抜本的な縮減をしていくべきです。
3.市民への説明、財政状況への理解促進をしていただきたい。
市の財政状況が厳しいということについて市民の理解を得るべく、広報習志野、市長ニュース等によって説明をしっかりとしていただきたい。そして、市民の皆様に財政状況への理解をいただくように取り組んでいただきたい。
このような3点を強く主張したうえで、採決においては賛成としました。
予算案に賛成した以上は、新年度においては単なる批判や指摘ではなく、予算執行の適正化、効率化、そして、成果の最大化について市議の立場から取り組む必要があります。賛成とした政治責任があります。
4日間の予算審議において、横断的な視点で様々な提起をしたので、その一つ一つを丁寧にフォローしていくことで前向きなまちづくり、予算執行の適正化に貢献していきます。


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