地方政治、「学びて動かざれば即ち危うし、動いて学ばざれば即ち危うし」

中国の思想家・孔子は、

学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)

という名言を残しました。つまり、勉強しても自分の頭で考えないと身に付きません、また、自分で考えてばかりで勉強しなければ考えが独りよがりになって危険です、という意味と捉えています。

この言葉を踏まえて、私は、地方政治は、

学びて動かざれば即ち危うし、動いて学ばされば即ち危うし

だと考えています。

つまり、政治や政策のことを学んだり考えていても、現場を見て、現場で活動しないと、現場に合った政治や政策にはならず危ない、逆に、現場を動き回っているだけで、他自治体の事例や政策、事業実施に必要な予算や法令対応等を考えない場合も同じように危うい、ということです。

今日は、終日、外で活動をして回っていましたが、活動しながら、政策や政策実現の手段を考えながら動き回っていました。

政策等について考えること、現場を見てまわって肌感覚を増すこと、どちらも大事ですので、バランスよく活動していきます。

 

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