私は、前向きなまちづくり、ワクワクする習志野へ、と主張しながら活動しています。そんな私の活動について、時折、
習志野市にそんなに可能性はあるのでしょうか?千葉市や船橋に比べて人口も少ないし、面積も小さいし、そんな中でワクワクと言われても実感をもてない、、、
という反応をいただくことがあります。
私は、習志野市の可能性はとても大きいと考えています。その理由として、
1.高い交通利便性と駅前開発の可能性
JR総武線、JR京葉線、京成線(・新京成線)の3線7駅があり、高速道路は京葉道路、東関東自動車道と2つあります。南北方向の道路については課題がありますが、市内の道路網は整備されており、路線バスに加えてコミュニティバスもあります。成田空港、羽田空港の両空港へのアクセスも良好です。習志野市の交通利便性は高く、便利な街といえます。一方で、7駅いずれも駅前のにぎわい創出という意味で、まだまだ開発の余地が多くあります。特に、JR新習志野駅、京成津田沼駅の両駅は工夫次第でもっともっとにぎわいが生まれる場所にできます。
2.海辺に工夫の余地が大きいこと
習志野市には、有名な谷津干潟に加えて、茜浜という海辺があります。茜浜は、未整備の場所も含めて、全体として工夫の余地が大きい場所です。海浜公園、墓地、清掃工場、下水処理場という個別機能を大事にしつつも、眺望と海との触れ合いを楽しめる場所として総合的に整備していくことができます。一度訪れると「茜浜はこんな風な場所にもできるのでは?」と誰しもが感じる場所だと思います。
3.高齢化による負の影響がまだ先なこと
習志野市では、全国に比して高齢化による負の影響はまだ顕著ではありません。高齢化率は全国平均は30%弱、習志野市は24%前後という状況です。習志野市において、本格的な高齢化となり、その負の影響が出てくる前にまだ10年から15年の期間があると捉えています。この間に、習志野市として、必要な将来投資をしっかりと行い、不要な事業を見直し・廃止して、街の魅力を高めていけると考えています。
この他にも、豊かな歴史があること、スポーツや音楽が盛んなこと、狭い市内に大学が3つもあること等、習志野市の潜在性は非常に高いです。その潜在性を活かせるかどうかは、知恵と工夫次第、政治の役割次第です。
ともに、ワクワクする習志野へ。市民の皆様とともに、前向きなまちづくりを推進していきます。
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