習志野市議会、今日は一般質問の2日目でした。今日も4人の市議が登壇して、防災対策から特別支援教育まで幅広い議論が展開されました。
私なりのポイントは、
●引き取り手のいない死亡人が増加傾向(2024年度は40人)。
⇒この増加傾向は今後も続くと想定されます。私も、この問題について過去の委員会等で議論してきましたが、今後増加することを前提としてその対策を講じていく必要があります。他自治体の取組みを参考にして具体策を提起していきます。
●デジタル化に関する議論において、市長が「デジタル化が最も遅れているのは市役所」と発言。
⇒私も同意見です。習志野市役所が、というよりも、公共サービス全般が遅れています。未だに押印を求める、何度も住所や氏名を書かせる、マイナンバーカードを使わずに手書きの手続きが多い等、改善の余地は大きいです。そして、デジタル化を大幅に進めるためには、デジタル化によって不要となる事務作業を担っている方を別の仕事に適切に配置転換していくことだと考えています。このような大胆な対応は政治の力で進めていく必要があります。
●耐震化が十分でなく老朽化している菊田公民館は2031年度までに廃止予定となっているが、議員側から「地元のご意向を踏まえて進めてほしい」との申し入れがあり。
⇒公民館の利用者に加えて、菊田公民館の歴史、周辺住民の想い、商店街への影響等を加味して総合的な判断が求められています。公共施設の再生については、施設自体ではなく、施設の有する機能に注目したアプローチで進められていますが、その施設がそこにあることによって長く地域で担ってきた役割も機能の一つとして着目する必要があります。菊田公民館のあり方については今後も取り組んでいきます。
一般質問は残り4日(13日、16日、17日、18日)。私自身は16日(月)に一般質問を行うので、全力で準備中です。
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