昨日、習志野市議団で市の施設である、鹿野山少年自然の家を視察してきました。施設の老朽化(1973年設立)に加えて、夏の酷暑、周辺環境の変化、運営人員体制の持続性等の課題を現場を見ながら把握してきました。
今回の視察を通して、施設の維持管理費、事業の運営に必要な人件費等を考慮して、この施設をどうしていくのか、数年内で検討し結論付けていくタイミングであると認識しました。
私は、公共施設として、児童・生徒が自然と触れ合いながら協調性を育む場となると考えており、単にコストだけを捉えて判断すべきではありません。また、運営体制について、現在は習志野市教育委員会の下で行われておりますが、どういう体制であるべきか、市全体として考える必要があると考えます。児童・生徒の自然体験学習が行われない時期については、既に一部行っていますが、市民や関連団体に開放し、利用を促すことを更に進めていくべきと考えます。
引き続き、鹿野山少年自然の家の付加価値、運営上の課題等を丁寧に把握したうえで、将来のあり方について議論を深めていきます。



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