千葉県は、県による都市計画についてその内容の見直しを行っており、習志野市部分も見直し対象となっています。現在、見直し内容の最終案が公開されて、市民の皆様の意見を募集しています(内容はこちらからご覧いただけます)。
私が重点的に取り組んでいる新習志野駅周辺の活性化については、以下のように変更案が提示されています(黄色部分が見直し案です)。
(現在の内容)新習志野駅周辺は、幕張新都心拡大地区とともに、周辺機能との調和に配慮した上で、拠点性の高い商業・業務機能等を兼ね備えた地域商業地の形成を図る。
(見直し案)新習志野駅周辺は、幕張新都心拡大地区とともに、土地の高度利用など、現在の良好な住環境と産業環境を維持・保全しつつ、活性化に向けた土地利用の促進を図る。
大きな方針転換が明記されました。また、駅北側の秋津・香澄・袖ケ浦地域については、以下のように見直し案が示されています(黄色部分が見直し案です)。
(現在の内容)袖ケ浦、秋津、香澄地区等の計画的に整備された住宅市街地は、良好な居住環境の維持、保全を図る。
(見直し案)袖ケ浦、秋津、香澄地区等の計画的に整備された住宅市街地は、世代構成の平準化を意識し、多様な世代の居住を促す既存の共同住宅ストックの再生を促進する。
こちらも、現状維持から方針を転換することが明記されていて、大きな変化となります。
県による方針にもしっかりと明記されるということは、県との連携、他関係機関との調整等の観点で非常に大きな影響が出てきます。いよいよ、新習志野駅周辺の活性化について方針が決定し、次は、具体的な構想と計画の策定という段階になります。ワクワクしてきます。
ともに、明日の習志野へ!
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