一般質問のふりかえり:その2、誰にでも伝わる標識や案内表示を!

先月11日に行った一般質問についてそのポイントを振り返りながら紹介していきます(録画とその時間割はこちらからご覧いただけます)。

2回目は、幼児・児童、外国籍の方等、誰にでもわかりやすく伝えるためのピクトグラム等、ユニバーサルデザインの推進に関する議論を紹介します。

私は、市内を歩いていて、市外もそうですが、交通標識、公共施設の案内表示において、漢字のみ、文字のみで記載されているものがあり、未就学の幼児、日本語の得意ではない外国籍の方には伝わらない、改善が必要と考え、今回の質問を行いました。

市側からは、

●既に、エレベーターやトイレ、駐車場や避難所、公共交通機関の乗り場等でピクトグラムの設置を行っており、今後も誰もがわかりやすい表示に努めていく。

という回答でした。私は、この回答について、

●例えば、市内の公園や緑道で漢字のみで「自転車乗り入れ禁止」という路面表示や立札が散見されるため、改善が必要。

●外国籍の方については、標識等が伝わっているのか、改善が必要な点がないか等、利用者の視点や意見を受けとめて改善していく仕組みが必要。

という指摘をしました。

私も海外に住んだ際に、様々な標識や案内がわからずに困ったことがあります。標識を見る方がどう受けとめているのか、困っていることはないか、しっかりと把握していく必要があります。

今後、習志野市に住む外国籍の方は増加していく見通しですので、引き続き、誰にでも伝わる標識や案内表示を増やしていくことが重要です。

 

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