新習志野公民館で開催された、新湾岸道路プロジェクトに関する市民向けワークショップに参加してきました。
新湾岸道路プロジェクトは、国、県、関係する市が進めている道路整備事業で、現在は構想段階でどういう効果があるのか、どういうルート(ルート案についてはこちらの17頁をご覧ください)が想定されるのか、という点について検討が進んであり、周辺住民等の意見を受けている段階にあります。
今日のワークショップでは、この道路の整備ありきということではなく、そもそもなぜ道路が必要か、どういう道路であるべきか等、意見交換が活発になされていました。
私は、道路や公園というインフラは目的ではなく、豊かな生活を創るための手段という考えですので、新湾岸道路を新たに作ることで住民の生活にどういう影響がでるのか、注目しています。影響については、道路ができることで便利になるという直接的な影響に加えて、道路ができて物流等の経済活動が活発化しその結果として売り上げや給与が上がっていくという間接的な影響も考える必要があります。
今後も、新湾岸道路プロジェクトの検討が進んでいく中で習志野市として主張すべきことについて積極的に提案していきます。
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