習志野市、2040年を見据えて、積極的なチャレンジを!

習志野市は、今、来年度から2041年までの16年間を期間とする、総合計画を策定しています。

総合計画とは、基本構想、基本計画、実施計画という3層構造で構成されており、16年間のまちづくりのビジョンを定める基本構想、8年間の政策の方向性を決める基本計画、そして、4年間の具体的な事業を定める実施計画、という分担になっています。

基本構想については様々な議論を経て今年9月に議会で可決・承認されました(詳細はこちら)。そして、基本計画は先月にパブリックコメントが行われて(詳細はこちら)、3月までに策定される予定です。実施計画も基本計画と並行して策定されて3月までに決定されます。

この総合計画のポイントの一つは、2040年問題(2040年に団塊ジュニア世代が高齢者となることによって生じる諸問題)を見据えて、16年間という長期間になっている、という点で、私はこの点は素晴らしいと捉えています。2040年までに日本の経済社会の仕組みを抜本的に変えることができるかどうかで、その先の日本社会のあり方が変わってくると考えています。この16年間が勝負どころで、積極的なチャレンジが求められています。

まちづくりは、日々直面する課題を適切に解決していくこと、そして、10年先、50年先の未来を見据えたビジョンを掲げてその実現に取り組むこと、どちらもバランスよく進めることが大事です。私も、現場主義でまちを回りながら課題解決に取り組む毎日ですが、10年後、50年後のまちのあり方を考えて、前向きなビジョンを掲げて活動していきます(私の長期ビジョンはこちら)。

(写真は最近読んだ本。趣味の読書は長期的な視野を養うことにもつながっています。)

 

 

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