習志野市議会、今年の最後の議会が昨日閉会となりました。9日に行った私の一般質問について、そのポイントを紹介します(録画はこちらからご覧いただけます)。
まず、次期基本計画に関する議論を紹介します。まちづくりの基本方針として重視して取り組んできた基本構想が9月議会で決定されましたので、今回は基本構想の下に位置付けられる基本計画について質問を行いました。その結果、市側から以下のような点が示されました。
●新規施策として、新習志野駅勢圏の活性化、若者の活躍を支える環境づくり、多文化共生への対応等が挙げられる。
⇒私の最重点政策の一つ、新習志野駅勢圏の活性化が言及されたので非常によかったです。私の考え方等は既に提案しているので、この内容に沿って検討を深めていただきたいと期待しています。
●新習志野駅勢圏の活性化については、市役所内に横断的な検討委員会を設けて検討を開始。スピード感をもって3年以内に将来構想を策定する予定。
⇒委員会という体制ができたことは行政において非常に大きな意味があります。一方、将来構想の策定に3年を費やすのはもったいないので、2年を目途に策定してほしいと考えています。そのためにも、具体的な情報や提案を私からもしていきます。
●羽田空港アクセス線臨海部ルートの開業(2031年度予定)によって羽田空港から千葉方面へのアクセスも容易になり、新習志野駅の利便性が高まると認識。
⇒羽田空港に加えて、成田空港も機能拡張を予定しているため、両空港へのアクセスのよい習志野市にとってはチャンスと捉えています。駅前開発については両空港に関連する動きを見据えて、長期的な視点で取り組む必要があります。京成線各駅、新習志野駅は大きな好機を迎えています。
基本計画は来年3月までの策定が予定されているため、引き続き具体的で前向きな提案をして、チャレンジをするまちづくりにつなげていきます。


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