習志野市、文化ホール再建に向けた予算が承認

習志野市議会は、12月議会の最終日における議案審議で、習志野文化ホールの再建に向けた予算を承認しました。この予算で、パイプオルガンの一時撤去と保管、そして、改修工事のための設計が進むことになります。

私は、総合的に検討した結果、この予算に賛成しました。ただし、山積する課題に対する具体的な提案を要望したうえで賛成しました(討論の様子は録画が公開されたらご紹介します)。

提案の要点としては、①再開後の利用期間は概ね10年ではなく、20年、30年と安全面が確保される限り長期間とすベき、②長期的には他の市有地に移転することを検討していくべき、③市民への周知・説明が不足しているのであらゆる機会を用いて現状と今後の方針を周知していくべき、というものです(詳細はこちら)。

旧モリシアを所有する野村不動産株式会社が来年3月末までに出すとしている方針がどのようになるのか、先行きは未だ不透明ですが、市として意思とビジョンを持って、覚悟を決めて臨むべき時です。引き続きしっかりとフォローし、具体的で前向きな提案をしていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました