一昨日、習志野市役所から公表された、モリシア津田沼の部分再開(2028年秋)。先行きが見えない中で閉鎖が続いてきた状況に比べて、今後の見通しが見えたという点はよいことですが、これで「一安心」とはいえません。
まず、目の前の対応として、再開予定の2028年秋までの間、津田沼駅南口のにぎわいを少しでも回復するために何ができるのか、考える必要があります。私は、モリシアの駐車場とトイレについて第一優先で修繕して使用再開していただいて、イベントやキッチンカーの出店等を通じて少しでもにぎわいを取り戻す取組をすべきと考えます。
次に、2028年秋の再開後、概ね10年程度の施設利用とその後の再開発事業の再開が予定されていますが、見通しは厳しいと捉えています。2038年は2040年問題(団塊ジュニア世代が高齢者となって生じる諸課題)の直前であり、当初計画にあったタワーマンションの需要はあるのでしょうか。また、再開発事業の中断要因となった工事費高騰について12年後に落ち着いていることはないでしょう。
このような状況を踏まえて、土地と建物を所有している野村不動産側との密な協議をしつつ、解体して更地にするのはどれぐらいの予算が必要なのか、野村不動産が第三者に売却した場合にはどうするのか、現時点での土地及び建物の価格はいくらになるのか等、あらゆる要素を整理して今後取り得る選択肢を詰めていく必要があります。
今回の発表を踏まえて、「一安心」等と悠長なことを言っている暇は一切なく、12年後、そして、その先を見据えて検討を深めていくべきです。

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