一般質問の振り返り:その4、公共施設の広域化は長期的な視点で

6月15日に行った一般質問のご報告、最終回は公共施設の広域化に関する議論についてご紹介します(一般質問の録画はこちらからご確認ください)。

公共施設には、学校、公民館、消防施設、清掃工場、下水処理場、文化ホール等、様々な種類があります。かつては、「自治体ごとに必要な施設を整備する」という時代でしたが、今は、人口減少や自治体財政の適正化等という観点で、複数の自治体で公共施設を共有する、いわゆる「広域化」が各分野で進んでいます。

広域化について、市としてどういう考え方で臨むのか、経営方針が明確にないと、「予算が厳しい」、「老朽化した」、よって「広域化」という単純な取組になってしまいます。

私は、予算(事業予算、コストパフォーマンス等)、人口動態、行政サービス(住民からのアクセス)、環境面への負荷、そして、自治体として目指すまち姿等、まずは、広域化を検討する際の検討要素、考え方の基準を整理していくべき、と主張しました。

習志野市においては、現在、消防指令機能が周辺自治体と共同運用となっており、今後は、津田沼浄化センターの広域化について千葉県と共同する取組が進んでいきます。清掃工場、文化ホール等、様々な公共施設について広域化すべきかどうか検討していく際に、その都度、検討の考え方を整理するのではなく、まずは広域化自体について向き合ったうえで、その検討要素を整理すべき、と私は主張しました。

今回の議論で、市側からも広域化について現状認識、そして、そのメリットとデメリットについても見解が示されました。今後、更に議論を深めていって、習志野市はどういう考え方で広域化を捉えて運用していくのか、明確に整理することにつなげていきます。そのうえで、個別の施設のあり方について妥当な判断を重ねていくことになります。

広域化の議論は、10年先、20年先の市の姿、まちのあり方を考えて議論して進めるべき、重要な課題です。場当たり的に検討すべきものではありません。私は、まちの姿、将来の習志野市の姿を考えながら、その姿を実現するためには公共施設はどうあるべきか、という考え方で議論をリードしていきます。次の議会では、予算全体の将来見通しについて議論し、長期的な市政運営の改善につなげていきます。

ともに、明日の習志野へ!

(写真は習志野市議会Webサイトから引用)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました