習志野市議の考える、政治資金の不記載問題

自民党による政治資金の不記載問題、いわゆる裏金問題は、国政から都政に広がってきました。立憲民主党は他の道府県でも同様の問題がないか追求する構えです。

構造としては、自民党または自民党の派閥や会派が組織的に不記載を行って不透明な資金を確保する、ということを長年行ってきたということです。組織として行ってきた点は極めて重たい事実ですし、不透明な資金は何に使われたのか、もっと追及されるべきです。このことによって利益を得てきた関係者は誰なのか、深堀して追及していくことで改善すべき課題が見えてくると思いますが、この問題で、政治家への不信が更に深まったことは大変残念です。「政治への不信」ではなく、「政治家への不信」です。

習志野市議として1年9カ月弱の活動をしてきましたが、資金よりも、活動する時間が欲しい、と心底思います。資金については、年36万円/人を上限とする政務活動費があれば十分です。足りないのは時間です。

様々な市民から要望を聞かせていただく時間、要望を解決につなげていくための現場確認や協議の時間、自分の政策を磨くために資料を読み込む時間、視野を広げていくために本を読む時間、とにかく時間が足りません。

政治資金の不記載問題、お金よりも時間をもっと使っていく政治が必要ということだと思います。

 

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