8月15日、戦争を考える日

今日、8月15日は日本の敗戦が国民に知らされた日、終戦の日とされています。私は、終戦ではなく、敗戦だと捉えています。

80年前の今日、国民が敗戦を知り、様々な想いを抱いたのだと思います。改めて、この日に、この国で生きる者として、あの戦争について考え、そして、世界中で今も絶えない暴力、紛争、そして、戦争について考えを深める時です。

昨年も書きましたが、日本としては、国際潮流を見誤り、国力への冷静な分析のないまま無謀な戦争を始めた結果、国内外に多くの被害をもたらした戦争であり、その振り返りや反省は今後も続けるべきと考えています。

市議になる前は世界で働いてきましたが、日本の始めた戦争に対しては厳しい見方が多く、「アジアにおいては欧米による植民地支配を救った戦争だった」というような主張をする方には出会ったことがありません。戦争を振り返り反省することは今後の国家運営にとっても不可欠なもので、反省すること=自虐的、ということではありません。反省をしたうえで、その反省を活かした政治をしていく必要があります。

核や戦争に対して軽々しい主張が見られるようになってきた今、改めて戦争について考えを深める必要があります。

 

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