私は、習志野市の財政状況は厳しい状況であり、今のタイミングで立て直しに向けた取組を進めるべき、と考えています。昨日のブログでは財政状況についてQ&A形式で紹介させていただきました。
財政が厳しい!立て直しをすべき!
という主張だけでは市議としての責任を果たしていない、具体的な提案をすべき、と考えて、昨日(10月6日)、市長宛に「財政立て直しに向けた緊急要請」(内容は最後に転記しましたので、ご覧ください)を提出しました。
財政の立て直しという課題は明るい話題ではありません。しかし、市民生活に直結する話で、今動かなくては近い将来に危機的な状況となり、基礎的な行政サービスが滞ってしまう可能性があります。明るい話題でなくとも、市民の皆様にしっかりと共有しながら、その解決策を提示して取り組むことが市政の一翼を担う市議会の責任です。「予算編成や執行は市長・市役所の権限だからお任せ」という発想ではなく、自分事として市の財政に向き合うことが必要です。
地域活動・行事への参加や挨拶回りといった活動も政治家として重要であり、私も行っていますが、市議会議員の重要な職務は、市全体を見わたしてその将来像や大きな課題を捉えたうえで具体的な政策や事業に関する提案をし、市民生活の充実や暮らしの改善につなげていくことです。私は、このような問題意識で、今回のような政策提案や要請を文書としてまとめて市長・市役所に提案してきています。
引き続き、将来への責任として財政問題に正面から向き合って改善策を提案していきます。各事業の見直しについては来週の決算委員会での審議で具体的に取り組んでいきます。
::::::::::::財政立て直しに向けた緊急要請(2026年10月6日付)::::::::
習志野市の厳しい財政状況に対して、市民の暮らしを守り、次世代に過度な負担を先送りしないために、下記のとおり財政立て直しに向けた取組を実行されることを要請します。ご高配いただきますようお願いします。
記
1.総論
(1)「財政立て直し宣言」(仮称)によって緊要性を広く周知したうえで、あらゆる機会を活用して市民に対して財政状況を丁寧に共有する。
(2)全ての事業を棚卸しして、「基礎的な行政サービスの確保」及び「未来への投資」という観点からゼロベースで精査し、時代の役割を終えた事業や不要不急の事業を徹底的に洗い出したうえで優先順位を付けて廃止・停止する(人口減少・少子超高齢社会を踏まえた福祉基準の見直し等)。
(3)まちの魅力向上を通じた歳入の増加に向けて、駅前・沿線開発、企業誘致、土地活用の見直し等、大胆かつ革新的な取組を強力に推進する。
2.各論
(1)人口減少・少子化を見据えて、市立学校(小・中・高)への公共施設の複合化・集約化、小・中一貫校化、中・高一貫校化等、教育とまちづくりの観点をバランスよく保ったうえで学校施設を早期に再編する。
(2)清掃工場について、可燃ごみ処理施設は延命化して当面利用したうえで将来的には広域化し、他のごみ処理施設は市独自で更新する。処理施設の規模の適正化に向けて、ごみ減量の取組を強力に推進する。
(3)文化ホールについて、JR津田沼駅南口での再建は断念し、文化ホールのあり方と他市有地での再建可能性について検討する専門委員会を立ち上げて議論し、早期に結論を得る(2026年度内)。
(4)総合教育センターについて、既存施設の改修・更新を断念し、市立小・中学校の余裕教室等、既存の公共施設に複合化する。
以上


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