来年度から16年間のまちづくりの方向性を決める基本構想、そのパブリックコメントは先週30日に終わりました。どのようなご意見を市民や関係者の皆様からいただけたのか、結果の公表はされていませんので、私は16日(月)に行う一般質問の中で市側に聞く予定です。
そして、次に重要なことは、市民や関係者の意見を踏まえて修正し、9月議会で議決される基本構想、その中身を実現するための目玉事業を何にするのか、という点です。
私は、習志野市の財政状況、人口推計、そして、まちづくりの現状を踏まえれば、今後10年間が勝負の時だと考えています。
習志野市は、財政状況が悪くなく、市税収入が伸び続けており、また、少子高齢化による悪影響は未だ顕著ではなく、2035年度までは人口が伸びる見通しの今、更には、鷺沼に6,800人規模の新しい街ができて新しい風が吹こうとしている状況において、未来に向けた投資をしっかりとすべき、と考えています。このような意味で、基本構想の下で重点的に行う、市内外に打ち出していく目玉事業が求められていると考えています。
具体的には、基本構想の下に位置付けられる「基本計画」という名前の計画において、具体的な事業が示されることになります。私は、この「基本計画」について16日(月)の議会において議論し、そして、具体的な提案をする予定です。
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